薪ストーブ・薪・暖炉・煙突・施工に詳しい 軽井沢暖炉

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薪ストーブ 薪の特徴
 

■ 薪の特徴  「薪の比重=(イコール)火持ちです」

薪の種類 比重 薪の種類 比重
カシ 0.95 シラカバ 0.62
クヌギ 0.85 サクラ 0.6
ウメ 0.81 カラマツ 0.53
アカシヤ 0.72 マツ 0.53
ナラ 0.68 スギ 0.38
ケヤキ 0.68    

[カシ] 比重0.95

薪の王様ともいわれ、1番薪に適した木です。
火持ちの良さ、火力の強さが特徴。
乾燥するとチェンソーの刃が欠けるほど、硬くなります。

[ナラ] 比重0.68

火持ちが良く、ヤニも少ない上、手に入れやすいので、日本では一番ポピュラーな薪として使われています。

[クヌギ] 比重0.85

ナラと同じブナ科で比重が大きく、火持ちも良い木ですが、出回る量が少ないため、入手が困難です。

[コナラ]

ストーブ薪 コナラ

火持ちも良く、薪に適した木です。



[アカシヤ] 比重0.72

ストーブ薪 アカシヤ

ニセアカシアが正式名称。成長が早い上に硬いので薪向き。火持ちの良いオキができます。


[梅] 比重0.81

固くてストーブ薪に適しています。

[リンゴ]

香りの良さがあります。

[ケヤキ] 比重0.68

ストーブ薪 ケヤキ

着火性、火持ちが良い木です。
薪に適していますが、幹の部分は薪割りが大変です。


[桜] 比重0.6

ストーブ薪 サクラ

薫製用のチップに使われるほど、香りの良い木。火持ちも良く、クッキングストーブに適しています。


[ニレ] 比重0.68

ストーブ薪 ニレ

日本全国に分布し、特に北海道に多く、硬さはケヤキに近く、薪として充分使えます。



[シラカバ] 比重0.62

良く燃えますが、あまり火持ちはしません。

[カラマツ] 比重0.53

ストーブ薪 カラマツ

東日本に戦後多量に植林され入手しやすく、マツと同じ扱いでうまく燃せます。高温時の炎の色が美しいです。


[マツ] 比重0.53

ストーブ薪 マツ

火力も強く、入手しやすいというメリットがあります。マツを使う場合、薪ストーブの火室内の温度が150〜200度に上昇してから入れると、油煙が出にくくなります。


[スギ] 比重0.38

ストーブ薪 スギ

入手のしやすさはNo.1。柔らかく素直な木なので薪割りも容易です。焚き付け用として便利です。




 

■世界のストーブ薪の常識

針葉樹もストーブ薪に使えます

「針葉樹も海外では薪に使われています」
例えばアメリカではダグラスファー等のヤニ成分の少ない針葉樹を、ロシアではモミ、アカマツ、カラマツ等も使われています。
ストーブ温度計の温度を目安に約200度前後になった時、これらの薪をつぎ足します。広葉樹と併用するあなた流の賢い燃し方は、日本の森林に貢献することになります。そして薪費用も大幅に下がります。炉内に薪をつぎ足すことです。
カラマツ、アカマツ、クロマツ、モミ、スギ、OKです。

薪の乾燥について

薪は、1に乾燥2に乾燥、3、4がなくて、5に乾燥です。 伐採直後の原木は、重さの6〜7割が水分の重さです。その原木を薪にするには、 含水率を約20%以下 にしなければなりません。乾燥期間は、薪の樹種や太さによって変わります。

薪の種類 乾燥期間
割った薪 半年〜1年
丸太のままの薪 1年半〜2年

※表皮は芯部を守っているため小口から乾燥




このような乾燥期間の差は、油成分(リグニン等)および太さによって異なります。
薪は、冬、北側の風が通り抜ける場所で、屋根付きの薪棚に6ヶ月から1年半ほど乾燥させて使います。

薪の準備

(1)焚きつけ用薪…約2cm角くらいの細い杉の薪
(2)中薪…約4cmの薪、やはり杉材がベター
(3)丸太のままの薪…約18cm

18cm以下は薪割りをしないで使います

・18cm以下は薪割りをしないで使います。
・18cm以上は2つ割りか4つ割りにして乾燥させます。

外出用として帰宅時まで、就寝用として朝まで、火種が残ります。比重の大きい樹種は火持ちがよく、夜間の薪には最適です。


 

■燃料メーカーはあなたです。

お気に入りの薪ストーブで冬を過ごせることはとても幸せなこと…その薪ストーブを暖かく、そして効率(燃費)よく焚くには、『薪』が全てです。それは焚く薪の状態で薪ストーブの燃焼効率が全く違ってしまうからです。同じ太さで、乾燥期間が半年〜1年未満の薪と1年半〜2年の薪とを焚き比べてみると、その違いは明らかです。含水率の高い薪を燃すと、炉内の熱エネルギーはまず炉内の薪の乾燥に使われ、薪が97℃になってやっと発火します。あなたのストーブは暖かくないストーブとなります。1つのストーブで同時には試せませんが、毎日薪ストーブを永年使うユーザーはよく分かっています。もし実験をするなら、熾き火を均一に平らにし、樹種、太さ(体積)が同じで、乾燥期間の異なる薪を2本ずつ置いて燃え方を観察すると、差を感じることができるでしょう。

乾燥が不十分の薪を使用し、急高温にした場合、ストーブ炉内の耐火材に亀裂を生じることがあります。乾燥が不十分の薪は、ガラスを曇らせ美しい炎を隠してしまい、煙突には煤と木酢液を、外気には煙を、あなたのストーブを困らせ続けることとなり、メンテナンスも必要となるでしょう。

《薪の購入方法》

【買う場合】

玉切りまでしてある材なら、あとはアックスで割るだけ。割られた薪を買うより安上がりで、なおかつ薪割りの楽しみが味わえます。また、手持ちの薪ストーブの炉内サイズに合わせて、長さを指定して購入することも可能。薪を購入するときに相談してみましょう。

[安く買うには?]

薪の購入方法

玉切りから自分でやりたいのなら、長い木のまま買うこともできます。もちろん、割られた薪を購入するより安く手に入ります。その場合、「トラック一杯でいくら」という買い方です。

【安く手に入れる場合】

  • 森林組合に問い合わせてみる。間伐材や枝打ちしたものなら格安で購入できます。 
    その場合、「2トンでいくら」という単位で丸太のまま分けてくれます。
  • パルプ・チップ工場に問い合わせてみる。
  • ウイスキー工場に問い合わせてみる。樽の古材が購入できる場合があります。

【タダで手に入れる場合】

薪をタダで手に入れる
  • 材木屋と親しくなる。製材の際に出る端材がもらえる場合もあります。
  • しいたけのほだ木をもらう。
  • ログサイトでもらう
  • 果樹農家と親しくなる。せん定した枝をもらえる場合があります。
  • 薪をタダで手に入れる
  • 建築中の現場を訪ねる
  • 建築関係の業者と親しくなる。別荘地や山林開発で伐採した木を分けてもらえる場合があります。

【薪の乾燥方法】

薪を上手に乾燥させるポイントは、北風に当てること

薪に使う木の伐採は、比較的、樹木が水を吸い上げない9月から翌年2月までがおすすめ。伐採してから薪として使うまでには1年〜1年半の乾燥が必要です。薪を上手に乾燥させるポイントは、北風に当てること。冬の北風は自然の乾燥機です。

【灰の始末】

薪の灰は台所でクレンザーがわりに使えます
  • 灰はアルカリ性なので、土壌改良剤として畑で利用できます。
  • 台所などで、クレンザー代わりに使えます。
  • 料理ではアク抜きに使えます。
  • 一般ごみとして出せます。